プラレールアドバンス:ドクターイエローを分解整備

先日の「京浜東北線の衝動買い」に引き続き、何故かいつのまに「山手線」や「新幹線500系」が手元に揃って?おり、欲望が止まらない状態になってしまっている(苦笑)のですが、そんななか最古参のドクターイエローの調子が宜しくなく、一緒に走らせている「京浜東北線」や「山手線」にガンガン抜かれてしまう体たらく。

プラレールアドバンス AS-03 923形ドクターイエロー
タカラトミー (2011-10-14)
売り上げランキング: 336

家族に話を聞いてみると、おねえ(長女)のリカちゃん人形の髪の毛を動力車の車輪に巻き込んでしまったとのこと。手で取れる部分はがんばって取ったけど、まだ奥の方に残ってしまっていたので、一度ばらして状態を確認してみました。

驚くぐらいシンプルに作られています。
その分コストダウンが計られ、財布にも比較的優しい価格帯なのか?

写真には写っていませんが、合計3本のプラスねじを外したところ、あっけないくらいに簡単に分解する事が出来ました。
電池交換時に取り外すネジが1本、車両本体の組み立て用ネジが2本

写真上から順番に、外装、シャーシ、ウェイト(写真中央にある銀色の金属)、車輪、ボディー下部カバーとなっており、これらを単純にサンドイッチの様に積み重ねた構造になっています。
電池格納部とモーターがマウントされているシャーシはアセンブリになっており、プラレールより構造はシンプルです。

駆動部はモーター側、車軸側のギヤが1枚ずつとこちらもシンプル。

早速絡まっていたリカちゃん人形の髪の毛を掃除して組み直し。動力部のアセンブリをバラさず掃除が出来たので、今回はそのまま元の状態に戻してしまいました。こちらのバラしは、今後また不調になったときのお楽しみに取っておく事に。
作業後走らせてみたところ調子が戻り、「京浜東北線」や「山手線」にブチ抜かれてしまう事も無くなりました(笑)。

ついでに動力車以外の車両の作りも見てみたくなったので、先頭車両もバラしてみました。こちらもネジ2本であっけなく分解出来ました。

動力車から動力部のアセンブリをそのまま取っ払ったような作り

こちらは外装、ウェイト(写真中央にある円柱状の金属)、車輪、ボディー下部カバーと、動力車以上のシンプルさ。
これなら連結部品もプラレールと同じか、それ以上に簡単に交換出来ますね。

ドクターイエロー(プラレールアドバンス)の修理と、タカラトミーの神対応」でも書いた通り、どうもこの連結部分は簡単に壊れるようなので、ぜひタカラトミーさんにはプラレールと同様に、連結部品のみを販売していただけるとうれしいなー...などと書いておきます。